SDA Award

SDA Award2017

日本サインデザイン賞2017年度審査総評
第51回日本サインデザイン賞の実施にあたり、ご協力をいただき誠にありがとうございました。
51年の長い歴史を持つ日本サインデザイン賞は、我が国唯一のサインデザインの顕彰として広く知られるばかりでなく、サインデザインの普及と向上に貢献する大きな役割を果たしてまいりました。また、昨今の国際化の時代において、海外からの応募や海外作品の増加など、世界的な発信力も高まりつつあります。
今年の応募作品はデザインの考え方や姿勢が読み取れる優れたものが増え、入選作品のレベルが格段に高まりました。サインデザインの力は多面的で限りないと感じます。
応募総数352点(作品画像数2,456、映像数25点)の審査は、SDA各地区での審査、一次審査員による事前審査と合同審査、さらに外部審査員を迎えての二次審査と、厳正なる審査を重ね、その度に活発な意見が交わされました。そうした経過を経て決定した結果をここに発表いたします。入賞、入選を果たしたみなさまおめでとうございます。ご応募いただきました全てのみなさまに感謝いたします。
今後ともサインデザインの発展と日本サインデザイン賞のご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

平成29年7月吉日
公益社団法人日本サインデザイン協会
会長 宮崎 桂
日本サインデザイン賞の部門・区分について
日本サインデザイン賞では、サインデザイン作品の募集にあたって、募集部門を下記に示した5部門・8区分としています。
受賞作一覧では、各作品がどの部門に応募されたものであるかがわかるように、類別の記号も表記しています。
分類A

公共サイン部門

駅、空港などの公共交通機関や公園、庁舎、学校、博物館、図書館、病院、発電所などの公共・公益施設に公共の目的で設置されたサインを対象とするもの。

A-1
単体サイン・小型サイン
公共の目的のため計画され単体で機能を発揮するサイン。
A-2
システムサイン
名称サイン、案内サイン、誘導サイン、規制サイン、運用サインなどの複数の機能がシステムとして計画されたサイン。
地域や公共事業のヴィジュアルアイデンティティ(VI)サインシステム。
分類B

商業サイン部門

複合商業施設、ショッピングセンター、百貨店、店鋪、金融機関などに商業目的で設置されたサインや、オフィス、企業施設、工場施設のサインを対象とするもの。

B-1
単体サイン・小型サイン
看板、店舗サイン、のれん、企業サインなど商行為目的のため、おもにエントランス部分に計画され単体で機能を発揮するサイン。
B-2
システムサイン
名称サイン、案内サイン、誘導サイン、規制サイン、運用サインなどの複数の機能がシステムとして計画されたサイン。
広域・多店鋪展開のヴィジュアルアイデンティティ(VI)サインシステム。
分類C

演出サイン部門

広告サイン、メディアサインなどでネオン・LEDエフェクト、照明効果を発揮するサインや、テーマパーク、エキシビションなど造形表現が豊で演出性・エンターテイメント性の高いサインを対象とするもの。

C-1
単体サイン・小型サイン
大型ネオンサイン、大型映像サイン、広告塔、ビルボード、ラッピング広告などサイン性の強いものや、
モニュメントサイン、ゲートサイン、モール、照明など造形性の高いサイン。
C-2
システムサイン
テーマパーク、遊園地、スタジアム、エキシビション会場、展示場などの施設で複数のサイン機能がシステムとして計画されたもの。
分類D

空間・環境表現サイン部門

公共空間、商業空間、建築空間や交通拠点など、空間や環境、景観そのものがサインとして表現され、明快なメッセージの発信や良好なコミュニケーション機能を発揮しているもの。

分類E

研究・開発・実験サイン部門

企画技術開発や新技術、新材料、新表現などを生かしたサイン、先進性、将来性をアピールする試み。