銀賞/地区賞

Fy design studio:藤原洋平

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

徳島木のおもちゃ美術館プロジェクト サイン計画

所在地
徳島県
ディレクション
Fy design studio:藤原洋平
デザイン
Fy design studio:藤原洋平
グラフィックデザイン

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北見麻絵美
アートファニチャーデザイン
D-noum:藤井誠
基本設計
Studio Syncroll:渋谷大輔
実施設計

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たにがわ建築設計合同会社:谷川絢一
プロデュース

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特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会
施工

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アズマ建設・三笠電機・吉崎設備工業JV
施工

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冨士ファニチア株式会社
施工

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徳島県木竹工業協同組合連合会
クライアント

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徳島県
撮影

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ゴトウフォトオフィス:後藤晃人
撮影

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冨士ファニチア株式会社
撮影

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有限会社写真のイナトミ

受賞コメント

この度は名誉ある賞をいただきまして、まことにありがとうございました。
関係者を代表して御礼申し上げます。
本作品では徳島県立として県産の杉材の魅力をいかにして伝えるかという点が課題となりました。来館者の杉への愛着や理解を深めるため、杉の特性がダイレクトに伝わるようなデザイン、つまりは杉そのものの魅力を伝えるための最小限のデザインに敢えて留めています。これにより杉の良い点も悪い点も内包された多くの人の記憶に残るサインになったと考えています。
事業主としてはデメリットも多いこの提案を受け入れて頂いたことに最大の敬意を払うとともに、サインのひとつのあり方について評価を頂きましたこと、大変光栄に感じております。

審査評

この施設は、徳島の林業を顕在化するとともに、木育の拠点でもある。
地場の杉材が惜しみなく使われた空間では後ろに控える木材産業の存在を明確に示しながら、遊山箱、うだつ、眉山、棚田などが木材を使って表現され、徳島らしさを感じる多くのきっかけが仕込まれている。ここでは子供たちがただ展示を見るだけではなく、手に取って感触を確かめ、匂いを嗅ぎ取り、重さを知り、遊ぶことで木とのより深いコミュニケーションを通して、徳島の木の伝統・文化を体験するという重層的なサイン構築が行われている。(横田保生)