SDA ドバイ+アブダビ視察ツアー2020 峰 朗展

アンビリーバブル的「Abū Dhabī-Dubai」

 

2019年10月、SDA交流委員会【 SDA-ドバイ+アブダビ視察ツアーご案内 】の突然のメールが目に飛び込んできた。
少々興奮しながらツアー代金を見て「これは安いのでは?」と、すぐに申し込ものと同時に仲間たちにも声をかけていた、この時おそらく興奮していたものと思われる。

さて、このころの年末年始から新型コロナのニュースが聞こえ始めてしばらくはヤキモキしたが、決行が決まって2020年2月6日の成田空港には参加者30人近くのおなじみの方やお初の方々が集まった、これは大いに盛り上がる予感。
到着したのは深夜のアブダビ空港、一人空港で迷った方がいたがなんとか合流し空港近くのホテルですぐに熟睡。

 

2日目

まだ2月なのにアブダビは暑いが心地よい。
朝食後ホテルロビーに集まり、現地の「キャメルン」添乗のシマヅトラベルチャーターバスに乗り、
車窓から「フェラーリパーク」を覗き「ヤスリゾートアイランド」でショッピングモールを見学。デザイン的に少々アラブの雰囲気が出てきた。

そののちバスは高速で2時間ほどのドバイへ向かい昼食。
街中に「巨大な黄金の額縁」のドバイフレームは遠目からも圧巻で、展望台に昇るとそこはスリル満点の廊下となっていたのでした。
話によると、新旧市街がこの建物を境に分かれていて、その正面には額に収まるように何かが見えるとのこと。

 

ドバイクリーク周辺の「アル・ファヒーディ歴史地区」で古き時代を感じ、そこから地元の雰囲気たっぷりの渡船に超超ビビりながら乗船し対岸の「スパイススーク」という古くからある市場へ上陸、散策中!突然手など引っ張られるスリルも味合うことができた。

 

セレブ気分が味わえるのは「ドバイマリーナ」。
景観がよくとても綺麗で、目の前のビルがネジ曲がっているのは必見ですね。

 

夜はギネス級(らしい?)のドバイモールへ。
ここでの目的は800m超のドバイタワー(バージュ・カリファ)を見上げながらの圧巻ドバイ噴水鑑賞。ビンビン伝わってきたのは、この国の王族の方はなんでも世界一が好きということですね。

 

3日目

この日はほぼ皆さんが楽しみにしていた公共交通機関の地下鉄、トラム、モノレールを乗り継ぎ、ペルシャ湾に突き出たヤシの木状の半島「パームジュメイラ」へ向かい水族館見学。終始パチャパチャと写真を撮りまくってしまいましたね。

この日はいったん五つ星のホテルに戻り、迎えにきていた日本製の4WDに乗り換えて高速道路に乗り、東へ向かいつつ途中気分を出すためにターバン?なるものを巻いたところでいよいよはるか地平線まで続く真っ赤な砂漠でのデザートラン!
砂漠のこの砂はキマが細かく肌触りが気持ち良いもので、優しく迎えてくれているように感じてしまったのは私だけだろうか。

そんな砂漠の真ん中の大きな砂丘の頂で夕日を見ながらおもいおもいの撮影タイム。
ジャンプしたり転げたり、中には寝そべって×××。
砂漠のディナーはオアシスの集落でベリーダンス?を見ながら・・・アラビアンナイト気分。

砂漠の夜空と月がとても鮮明で綺麗で、足裏で感じる砂がヒンヤリとここちよく感じた。
道中、ドライバーによっては爆音でノリノリの音楽をかけてくれてました・・・。

 

4日目

島津さんが気を利かせて急遽調べてくれた「クレオパトラ石鹸」なるものを買いに「ユニオンコープ」へ行ったが、お店の人曰く「あんたがた中国人が爆買いするから売り切れた」と言われながらなんとかゲット、お土産にしようと思う。

そこからの行動は自由へ、ひとまずそこから近くのショッピングモールに向かって街を散策する人、ホテルに戻りプールではしゃぐ人々などいろいろ・・・。
夕方きっちり全員がロビーに集合し、ドバイマリーナへ。夜のディナークルージングはまたもや圧巻で、海からのビル群や遊園地の夜景を堪能、非常にきらびやか、またもや王族の国を堪能。

 

いよいよ最終日はアブダビへ
移動中には建築デザイナーの「ザハ・ハディッド?」の作品の外観を見学。
この日最高に素晴らしかったのは「カスルアルワタン(大統領官邸)」でした。
まさにこれぞ「Theアラブ」って感じの宮殿で、自分のスケール感が狂うほど巨大で美しかった。

 

次はいよいよこの旅で最も期待しているルーブルアブダビに着いたが、なんと!休館日。
この日は月曜で定休日とのこと、一同がっかり。

 

最後にシェイク・ザーイド・モスクで素晴らく神聖なモスクを見学し、なにはともあれ「心おだやか」にアブダビ空港へ。

 

Abū Dhabī-Dubaiでの夢は覚めてしまったが「ルーブル休館」ってことで再びアブダビを訪れる目的ができた。
ここで責任感の塊な島津さんの粋な計らいで後日「ルーブルアブダビ」を特集した建築雑誌が届けられました、感謝。

 

最後に、
2020の年が明けたころから新型コロナが流行り始め、いま考えると奇跡的なツアーだったと言える。

 

関東地区 株式会社アーテック  峰 朗展

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