関東地区 第88回東京サロン 素材の勉強会「表情のある素材」を開催しました

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平成25年12月6日(金曜日)13:30〜16:30

関東地区では、サインデザインをするうえで必要不可欠な要素の一つである材料の知識について、毎年継続して勉強していこうという趣旨で開催しております。
今回は題名でもある「表情のある素材」で、特に目新しく面白いと思われる素材のうち3社にお願をいたしました。

はじめは、株式会社ハンターダグラスさまの、本物素材を樹脂でサンドイッチしたクリアーな平板「3form」。
これは本物の素材が持つ質感や特徴などを樹脂を通して表現されてモノです。
次に、緑川化成工業株式会社・岐阜プラスチック工業株式会社合同発表していただいた、樹脂によるハニカムコア材「TECCELL」。
これはハニカム構造板なのに立体成型が可能で、アタッシュケースなどのサンプルをお持ちいただき、参加者が手にとって確認していました。
最後に株式会社フロントさまの「耐候性鋼」。
非常に豊かな表情(テクスチャー)を与えた屋内外にも使える耐候性鋼をご紹介いただきました。
説明に関して発表者の皆さまは製品の説明もさることながら、具体的な事例紹介や取付方法(加工方法なども)をお示しいただけ、とても理解しやすい内容になりました。
さらには個別に各商品用のブースも設け、発表者と参加者との直接お話ししていただく機会があったので、皆さまには満足していただけたように見えました。

レポート:関東地区幹事会 峰 朗展

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