調査研究委員会「サインデザインについて」開催報告

 

開催日:8月27日(火)10:00~12:00

場 所:SDAフォーラム

講 師:横田保生氏

 

熊本県立熊本工業高等学校スーパープロフェッショナルハイスクール事業、「産学官協働により災害対応型エンジニアを育成する教育プログラムの開発」、インテリア科内テーマの一つ「防災・減災、避難所整備・運営に役立つサインデザインの研究」をテーマに「サインデザインについて」のセミナーを開催しました。

 

 

セミナー受講者の感想

インテリア科2年 M.Tさん
今日の日本サインデザイン協会での講話では、サインの基本的なところから、普段、気に留めてなかったところなど、何から何まで学ぶことができました。サインの固定概念としてピクトグラムや標識など図記号的なイメージだったけど、月の明るさや、頭痛、身振り、臭いなど日常生活のさまざまな行為もサインであることを知り、感動しました。それから、災害時のサインについては、起きてからじゃなく、普段からの対応が大事ということを知りました。過去の災害を振り返ったり、危険な所を見つけたり、避難経路を確認したりと、災害が起こる前から、調べたり、呼びかけたりする必要があると感じました。

 

インテリア科2年 F.Tさん
サインについて詳しく教えて貰いました。
羽田空港で使われていたエレベーターのような音のサインを含む、五感のサインがこれから大事になってくるというのがとても心に残っています。生かしていけるといいと思います。

 

インテリア科2年 R.Tさん
サインとは視覚でしかないと思っていたけど、そうではなくて、音も臭いもサインになるということを知って驚きました。また非常口の色がJISで規格してあり、ピクトグラムは全体的に世界共通であると思っていたけど、そうではなくて国ごとにあるし、ISOで決められたものだけが共通で、日本にあるもの全てが海外にも同じようにあるのではないことも知れました。また、ピクトグラムは案内してくれるものと思っていたけど、その役割もあるけど、日常的に見ておくことで非常時に手助けをしてくれるものであるということも学ぶことができて、自分が知らないことがまだまだ多くて、これからも学ぶことは沢山あるなと思いました。

 

 

 

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