日時:平成28年10月23日(日)10:00〜17:00
参加者:50名
10月19日から23日に開催された札幌デザインウィーク。 毎年、日本の空間デザイン3団体(SDA.JCD.DSA)で開催するパネル展の他、今年は、最終日23日に「キタサン広場」で開催の「デザインで札幌をつくろうワークショップ」に参加しました。
SDAを含め5団体それぞれが特徴あるワークショップを行う中、私たちは何をして、何ができるのかを幹事会で話し合いました。 北海道地区でワークショップを開催するのは初めてです。意見を整理する中で、SDAのことと、サインを知ってもらうため、ピクトグラムを使うことにしました。
ワークショップのテーマは「ロゴシール でさいん。」 あらかじめ用意したアクリルプレートと、ポーズを切り抜いたピクトグラムにアタッチメントを組み合わせたり、文字や数字を貼ったりして自分たけのロゴシールをデザインする、という内容です。
家族連れや、友達同士の参加が多く、50枚用意したプレートは終了時間を待たずになくなりました。黙々と創作する人や、形のリクエストをする人、自身でピクトや文字をカットする人など様々です。レイアウトしていくうちにアイディアが湧き、シールを貼るという行為も楽しんでいる様子がうかがえました。 できあがったプレートにはそれぞれ物語やメッセージがあり、ピクトグラムの理解と関心が想像以上に高いことがわかりました。子供の作品を見て新たな発見をしたという親御さんや、照れくさそうに自身の作品を子供達に説明する父さんなど、微笑ましい場面も多くたいへん好評でした。
札幌デザインウィーク実行委員会の皆様と、 SDAのワークショップで材料の準備や手配をし、参加してくれた会員の皆さんありがとうございました。
レポート:北海道地区代表幹事 渡部 純子