「幼い頃の夢」 稲田 久美

私の小さい頃の夢は、幼稚園の先生になる事でした。

当時から絵を描くことや工作が好きでしたが、先生に作品をとても良く褒めていただいたおかげで、ますます「ものづくり」が大好きになりました。
折り紙や粘土などの作品を魔法のように作ってくれる
先生に憧れ、いつか幼稚園の先生になりたいと思うようになりました。

もう一つの夢はケーキ屋さんでした。
ショーケースに並んでるケーキを見るだけでも嬉しくなり、ケーキ屋さんになったら毎日食べられる!と食いしん坊な私は憧れたものでした。
おままごともケーキ屋さんごっこが多く、友達と一緒に描いたり
紙や粘土で作ったケーキでよく遊んでいました。

どちらにしてもスポーツとは無縁ですが、これでも小さいころはお転婆で両親を心配させていたようです。

サインの仕事をする前、学生の時代にはパッケージデザインに興味を持ちました。

何通りかの開けたが出来る箱、パッケージのイラストに隠れた文字やシャンプーの側面のきざみなど、知るほどに衝撃を受け好奇心で色々集めていました。

これも今思えば幼稚園の頃からの工作好きから来たのかなと思います。

その後、文字を扱う仕事にも興味を持ちサイン・グラフィックに進路を変えましたが、直接仕事には関係なくても自分の引き出しは多いが良いと思っていますので好奇心旺盛に色々な活動に励んでいます。

今度ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございました。

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