2月16日(金)、第51回日本サインデザイン賞で大賞を受賞された水野佳史氏のセミナーを
サンゲツ品川ショールームにて開催しました。
大賞を受賞した「能作」は、富山県高岡市で100年続く鋳物メーカーの新社屋及び産業観光と
しての工場見学に対応するサインプロジェクトです。
プロジェクトの発足当初から現在も続くデザインの仕事について、メンバーとの打合せ風景や
現場検証、サインの製作過程を記録した貴重な写真と資料をもとに、分かりやすく詳細なお話
をして頂きました。
専門とする分野以外のデザインに対し、メンバーが意見を出し合いながらデザインを向上
させる取り組みは、まさに「能を作る」ことのように思います。
水野氏の仕事に対する真摯な取り組みは、見習うべきものがたくさんあり、とても有意義
なセミナーとなりました。
今回の素晴らしいセミナーを快諾して頂いた水野氏、会場を提供して頂いたサンゲツの
村木氏には心から感謝しています。
ありがとうございました。
レポート 関東地区幹事会 松渕泰典