開催日:2019年5月31日(金)~6月1日(土)
場所:ワテラスタワー
交流会:café 104.5
古き良き東京の面影を残す千代田区淡路町の一画に建つワテラスタワーにて、「東京と江戸 新旧の文化を視る」をテーマに通常総会、理事会を開催後、調査研究委員会事業レビューの発表を行いました。
記念フォーラム「UKIYOE江戸噺」では、講師に俳優・浮世絵弁士の建蔵氏をお招きし、江戸庶民の文化である浮世絵を見ながら、江戸と東京の文化の違いや類似点など、分かりやすく解説して頂きました。
交流会では、文字と絵を融合した新しい書道「走墨」を書家の増永広春氏に実演をして頂き、大いに盛り上がりました。
2日目のエクスカーションは、はとバスを利用した「お江戸バスツアー」を開催しました。外国人観光客で賑わう皇居外苑、二重橋前、明治神宮内を散策し、移動の車中から、東京オリンピック・パラリンピックに向けて建設の進む競技施設と、東京タワー、東京スカイツリーを望み、浅草にて昼食後、各自が浅草の活気を肌で感じるまち歩きなどを行い、自由解散としました。
来年は、東京五輪開催という大きなイベントを控えた変わりゆく東京の町と、その中に江戸、明治、大正、昭和の面影を残す町並みのコントラストに目を向ける内容となりました。
お忙しい中、参加して頂いた会員の皆様、開催の運営に携わられた皆様に、心から感謝を申し上げます。
関東地区 中西あきこ