第57回日本サインデザイン賞審査結果発表

日本サインデザイン賞は今回で第57回を迎え、308点の作品の応募をいただいきました。

コロナ禍で途切れることなく、毎年こうして優秀なサインデザインを発表できたことは大変喜ばしいことと思っています。作品を応募してくださった皆様、関係者、ご後援いただいた方々全てに御礼申し上げます。

今年度から、従来の2回の審査会から、一次審査、二次審査、最終審査と3回の審査を行うこととなり、審査員が応募作品に対して十分に理解し議論する機会を増やしました。最終審査では4年ぶりに一般観覧者を入れた公開審査とすることができました。

今年度の印象としては、施設のアイデンティティーを表現する手法として、あるいは、新たな空間コンセプトの視覚化としてサイン計画が行われている作品が多かったと思います。他にはリサイクル、アップサイクル素材によるサインも増えてきました。サインが施設や企業の姿勢を示すツールとして、多くの場面で活用されるシーンがこれからも増えていくのではないかと思います。

このたび受賞された皆さま、おめでとうございます。

 

 

令和5年9月吉日

公益社団法人日本サインデザイン協会

会長 竹内 誠

 

第57回日本サインデザイン賞審査結果発表(PDF)
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