SDA中国地区は、第51回 日本サインデザイン賞(SDA賞)の入賞作品の映像展示と、
12日に行われたデザインディスカッションにおいて当団体正会員である佐藤伸矢が
サイン部門のパネリストとして登壇するという形で、「HIROSHIMA DESIGN DAYS
2017」に参加しました。
●第51回 日本サインデザイン賞(SDA賞)入賞作品映像展示(11/11-12)
「HIROSHIMA DESIGN DAYS 2017」メイン会場にて、第51回 日本サインデザイン賞(SDA賞)入賞作品の映像展示を行いました。会場はワークショップ会場でもあったので、多くの方の目に触れる形で展示することができました。
●デザインディスカション(11/12)
デザインデイズ2日目は、広島工業大学・近畿大学・穴吹専門学校など、広島でデザインを学ぶ学生たちによるプレゼテーションが行われました。
テーマは「平和公園の魅力をデザインする」というもので、大学の枠を越えた3チームが、独自の視点で「照明・サイン計画」などを考え発表しました。
折り鶴を応用したサイン計画や、元安川の潮の満ち引きを利用した公共空間作りなど、3チームとも毛色の異なる内容となっており、学生らしい自由で独創的なプレゼンテーションとなりました。
それぞれのチームの発表後は、実際にデザインの現場で働くパネリストの方々を交えて内容について議論する場が設けられ、SDA中国地区の佐藤伸矢はサインデザインという立場から、「分かりやすさ」と「発想の面白さ」という視点で学生にアドバイスしました。学生たちにとっては、普段なかなか知ることができないプロの視点を知ることができ、今後デザインを学んでいく上で貴重な体験になったのではないかと思います。
SDA中国地区は、今後もこのようなデザイン活動にも意欲的に参加し、地域団体・地元の学校・企業と共に中国地区から全国へとデザインを盛り上げていきたいです。
レポート:中国地区 渡部 健将