Yutaka maeda
氏デザイン株式会社
関東地区
2012年のことですが、SDAから大きな賞をいただきました。いただいた賞状には、当時の国会議員・枝野さんの名前が記されており、まさか大臣から賞状を授かる日が来るとは、夢にも思っていませんでした。
当時は、受賞後に全国を回ってセミナーを行うのが慣例で、雪の北海道から始まった全国行脚は、今でも心に残る良き思い出です。その旅のなか、SDAの先輩方からお声がけいただき、はじめてデザイン団体というものに参加しました。ちょうどSDA賞のWeb応募への移行が検討されていた時期で、入会早々、賞委員会のメンバーとなり、今は亡き染谷さん、現会長の竹内さんらと、新しい応募の仕組みについて白熱した議論を重ねたことを、今でもよく覚えています。
私の職能はグラフィックデザイナーですが、SDAにはサイン寄りの方、プロダクト寄りの方、さらには施工に携わる方、サインそのものを製作する方まで、実にさまざまな立場からサインに関わる方々が所属しており、多様な視点での話を聞く機会は、いつも大変学びになっています。
一時は業務に追われ、活動から離れていた時期もありましたが、ご縁あって、今年からSDA賞委員会の委員長を務めることとなりました。 賞をいただき、仕組みを作り、それを持続させる立場になる―― まさかSDA賞とこんなにも長い付き合いになるとは、当時は想像もしていませんでしたが、これも大切なご縁。次のSDA70周年に向けて、顕彰事業をさらに広げていければと思っています。

