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Japan Sign Design Association Official Website
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サインデザインハンドブック

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商業サイン編:すぐに役立つ実践ガイドライン
2006年3月発行 500円(税込)
サインは、しるしや合図の伝達手段によって人々の行動を助け示唆してきました。例えばその昔、旅人は路傍の道しるべ(公共サイン)を頼りに移動し、商家ではのれん(商業サイン)などが商いのルーツとして広く活用されたように。
近年、都市の近代化と高度成長がサインの領域を建築物や音にまで広げ、技術・素材や表現面まで飛躍的な発展をもたらしました。わけても商業サイン分野では 1960年代後半から企業の屋外・交通メディアの増大政策により、屋外市場を席巻しましたが、20世紀末には情報時代を迎え、縮小政策とともに量から質へと価値が変化しました。その結果、新テクノロジーのデジタルプリントやフルカラーLED(発光ダイオード)などが台頭し、サイン創出の効率化をいっそう加速させました。
そして、今後のキーワードとして、「環境サインの開発」及び「良好な景観形成と安全性」が継続の課題となるでしょう。
このハンドブックは、著者が全国をはじめ中国、北東アジア地域で直接関わってきた屋外広告の実務体験をもとに、設計・施工のプロやデザイナーの方々の協力を得てまとめたものです。したがって、商業サインの中でも屋外広告のノウハウが主体になっています。
初めて本業に携われる施工者・代理店のご担当者及びデザイナーの方々の日常業務の実践ガイドラインとして活用いだければ幸いです。
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サイン用語:基礎用語編
2005年3月発行 500円(税込)
サインは、駅の案内板や道路標識、都市を彩るネオンサインや古い町並みに設置された伝統的看板など多様な場所で使われています。器具形態やその設置方法、使われる素材などの組み合わせも多く、そこではさまざまな用語が使われています。中には同じものでありながら商品価値を高めるため事業所独自の呼び方が用いられる場合もあります。このためサインに関する用語は煩雑になり、コミュニケーションに支障をきたすような事態が出てきました。また、用語が確立していないと分類も難しく、デザインを組織的に捉えることができません。
このハンドブックでは、サインデザインに関する基礎用語をデザインの実務に配慮しながらまとめています。SDA会員から寄せられた計画書やマニュアル、販売されているサイン素材などの資料を分析し、これから積極的に使っていきたい用語を提案しています。
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知的財産権:知っておきたいデザインルール
2005年3月発行 500円(税込)
知的財産権と聞くと、なんだか難しい法律を思い浮かべてしまいますが、サインの表示で日常的に使っている企業のマークやロゴタイプもその対象となるもので、サインデザインにとっては屋外広告物法などと並んで最も関わりの深い制度です。
このハンドブックでは、知的財産権の中でも特にサインや屋外広告物に関わりの深い項目をまとめています。難しい法律用語は極力避けて内容も基本的なものだけに絞り込んでいます。より詳細な内容が知りたい方のためには、関連のホームページアドレスや参考文献名、相談窓口の連絡先等を記載してあります。デザインの権利に対する意識を高めていただくとともに、日常業務の中で活用していただければ幸いです。

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