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SDA賞SDA賞

第40回(2006年)SDA賞 受賞作

審査経過報告

中岡 覚
SDA 賞委員長
第40回SDA賞は5月20日に全国8地区で地区審査を行い、応募点数195点の中から、地区デザイン賞25点、地区奨励賞16点を選出した。一次審査は6月3日に北海道札幌市立大学で行われ、入選107点を選出した。2次審査は、6月9日に東京都港区で開催され、入選作品の中から入賞作品23点を選出した。サインデザイン大賞・経済産業大臣賞は、各類の最優秀賞の中から、「富山ライトレール・富山港線トータルデザイン」が選出された。二次審査に先立ってSDA特別賞・財団法人日本産業デザイン振興会会長賞の審査も行われ、最終選考に残った8候補の中から「昭和ネオン高村看板ミュージアム」に賞が与えられた。
今年度から、分かりやすく応募し易い賞にするために部門構成を大きく見直し、また招待審査員賞を設置し、幅広い視点で作品の評価を行った。
■ 応募総数 195点

■ 地区審査 5月20日(土)
北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州各地区において、応募受付作品の審査を実施した。
審査員───各地区理事・参与・顧問及びSDA賞委員
審査委員長─各地区代表幹事
審査方法──応募条件の確認、採点による評価及び討議による評決により、各地区において「地区デザイン賞」「地区奨励賞」該当作品を選出ののち、各地区とも応募作品全数を第一次審査対象作品として送付した。

■ 第一次審査 6月3日(土)
審査場所──札幌市南区芸術の森1丁目 
札幌市立大学 芸術の森キャンパス
第一次審査対象作品数─195点〔類別/A-1(13)、A-2(28)、B-1(24)、B-2(39)、C-1(12)、C-2(10)、D(61)、E(8)〕
審査員───北海道/染谷昭司・高田隆司、東北/遠藤 弘、関東/菅原文雄・久田邦夫、中部/林 義雄・西川せいじ、関西/吉田恵三・多田嘉行、中国/森 一紘・高丸竜実、四国/岩田功次・井上 光、九州/佐藤 優(敬称略)
以上各地区選出審査委員及び井原理安会長、横田保生・定村俊満副会長、竹内 誠専務理事、招待審査員として札幌市立大学デザイン学部長・教授/吉田恵介氏が出席した。
審査委員長─井原理安会長
進行・司会─中岡 覚 賞委員長、久保 茂 賞副委員長(記録)
審査推進──松渕泰典・渡辺太郎賞委員、札幌市立大学事務局/渡辺春志、同大学生/牛田美穂・大町珠璃・斉藤有紗・長町 遥・畑山愛実(敬称略)
審査方法──採点による評価、並びに討議による評決により第二次審査対象作品(入選作品)各類合計107点を選出した。

■ 第二次審査 6月9日(金)
審査場所──東京都港区浜松町1-14-5
コトブキD.I.センター
第二次審査対象作品数─各類合計107点
委嘱審査員─経済産業省製造産業局デザイン・人間生活システム政策室長/三浦健太郎
(敬称略)
大倉冨美雄デザイン事務所代表取締役/大倉冨美雄、日経BP社日経デザイン編集長/勝尾岳彦、NDCグラフィックス代表取締役/中川憲造、プランツアソシエイツ代表取締役/宮崎 浩(五十音順・敬称略)
協会審査員─赤瀬達三、定村俊満、島津勝弘、武山良三、宮崎 桂、宮沢 功、山田晃三、横田保生(五十音順・敬称略)
審査委員長─井原理安会長
進行・司会─中岡 覚 賞委員長、久保 茂副委員長(記録)
集計────久田邦夫副委員長、矢内・井野口事務局員
審査推進──金田享子・竹内 誠・松渕泰典・渡辺太郎賞委員、桑原美絵子・中田泉紀会員、斉藤明男事務局長
審査方法──採点による評価並びに討議による評決により、次の通り決定した。

サインデザイン大賞(経済産業大臣賞)=1点、
サインデザイン最優秀賞=4点、
サインデザイン優秀賞=8点、
サインデザイン奨励賞=10点
(入賞作品合計23点)
招待審査員賞=4点、
入選=84点、
地区デザイン賞=25点、
地区奨励賞=16点、
地区デザイン学生賞=1点

■ 特別賞審査
委嘱審査員─(財)日本産業デザイン振興会専務理事/塚本博志(敬称略)
協会審査員─定村俊満、島津勝弘、武山良三、宮崎 桂、宮沢 功、山田晃三、横田保生(五十音順・敬称略)
審査委員長─井原理安会長
進行・司会─中岡 覚 賞委員長、久保 茂副委員長(記録)、久田邦夫副委員長
各地区より8件の特別賞候補作品が対象となり、討議を重ねた結果、SDA特別賞=(財)日本産業デザイン振興会会長賞に1点を選定した。

以上をもって第40回SDA賞の全審査を終了した。
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