澁澤麗

だるまの言の葉 みんなのエッセイ
澁澤麗

Ray Shibusawa
SANZUI DESIGN
関東地区

真面目さと遊び心

SDAとの出会いは、ちょうど10年前、前職に在籍していた頃にWEB賞委員会のお手伝いをしたことが始まりでした。当時、参加メンバーのほとんどが睡眠不足気味で、眠さと闘いながら打ち合わせをしていたことを覚えています。(実際、数名は寝ていたのに、なぜか話は噛み合っていました。)

 

その後も、SDA主催のサインツアーに参加したり、合宿?でどんちゃん騒ぎをし、翌朝クワガタを捕まえに行ったりと、学生時代を思い出すような楽しい経験をさせてもらいました。SDAに対して真面目で少し硬い印象を持っていましたが、実は遊び心のある大人たちが集まりながら、真剣にサインを考える場所なのだと感じるようになりました。

 

「人を導く」というサインの機能にデザイナーの「遊び心」が重なることで、サインデザインは情報を伝えるだけでなく、場や空間に価値を与える存在になると考えています。SDAで出会った「遊び心」のある姿勢は、まさにその象徴です。

 

今後も遊び心と真面目さを両立しながら、人々を導く目印として、SDAが続いていくことを願っています。