中川興一
Koichi Nakagawa
株式会社中川ケミカル
関東地区
素材から支える、サインデザインの未来
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サインがあるからこそ、街に、建築に、人の循環が生まれ、血流をながすように命を吹き込まれる。サインは、情報を伝達する役割を担うのは勿論ですが、それだけでなく、風景を作り出し、私たちの行動に影響を与え、記憶に残る。極めて重要な人間空間のエレメントだと感じています。SDAの存在により、このサインデザインが文化として育まれ、質を高められ、社会にその意義を伝えられてきたことに、深く敬意を表します。
カッティングシートのメーカーとして、とりわけ醍醐味が感じられるのは、サインデザインを手がけられる皆様との共創です。デザイナーの皆様と対話し、試し、悩み、共につくる。そのプロセスそのものが、私どもにとって大きなやりがいであり、仕事の原動力であり続けています。
サインデザインの現場で生まれる声や要望に耳を傾け、それを製品開発や色彩研究に反映させていく。そのプロセスの中での無数の気づきが、私たちの素材作りに大きな影響を与えてきました。
これからも、この共創の幸せを味わい続けたい。共に考え、試行錯誤しながら、サインデザインの表現の可能性を広げ、デザイナーの皆様の挑戦を後押しできるメーカーであり続けたいと考えています。
これからも、皆様とともに、クリエイティブでインスピレーションにあふれる幸せな人間空間づくりに貢献していきたいと、60年の節目に思いを新たにしています。

