日本サインデザイン賞は、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966年以来続けられてきたわが国で唯一のサインデザインに関する顕彰事業です。
今日のサインは、都市空間や企業活動と生活者とをつなぐインターフェイスとして、即ち環境を活性化しコミュニケーションを成立させるためになくてはならない情報として位置づけられ、その作例は多様な拡がりをみせています。
年に一度開催される日本サインデザイン賞では、そうした概念と手法の拡がりに対応しながら、質の高いサインデザイン作品を募集、審査し、優れた作品に贈賞をおこなっています。