6.サインの評価、メンテナンス、アップデート対応

  • サインが完成し実際に設置された後、それらのサインが適切に機能しているかなどの評価をおこないます。改良すべき点が見つかれば、それらを反映して対応します。また、サイン表示面および本体の清掃や照明器具の交換などの、日常的なメンテナンスも欠かせません。

    サインとは、情報といういわば「生もの」を示すものです。情報内容に変更が発生すればもちろんサインもこれに対応しなければなりません。したがって、一旦完成すればそれで終わりというものではなく、表示の変更や更新、建築の改良に伴う設置位置の変更やサインのサイズ・形状の変更などの継続的な対応が必要となります。また建築竣工後、通常数年ごとに検査があり、サインもその対象となることがあります。老朽化したサインは新しいものに置き換えられたりします。

    改良や進化を遂げながら、より永く人々に情報を伝え続けることも、サインデザインにとって重要な要素のひとつです。



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7.優れたサインデザインに対する賞の顕彰