馬事公苑界わいサイン整備

銅賞

株式会社日建設計シビル:吉澤広大

所在地
東京都
デザイナー
株式会社日建設計シビル:大藪善久
デザイナー
株式会社日建設計シビル:吉澤広大
デザイナー
株式会社日建設計シビル:永田睦
製作者
株式会社コトブキ :細野広晃
有識者
国士舘大学:二井昭佳
クライアント
世田谷区

応募者コメント

東京2020大会の開催地となる、馬事公苑界わいの公共サイン整備である。馬事公苑を、5つの周辺地域を結ぶ拠点として位置づけ、周辺の駅から馬事公苑までのサイン整備を通じ、”地域を繋ぎ”、東京2020大会後も”レガシーを伝える”サインを目指した。馬事公苑界わいのみのサインのため、既存のサインシステムとは異なる地図形状としている。人と馬の関係性を象徴する「蹄鉄」をデザインの骨格とし、その形状のやわらかさや素材感を活かし、様々なサインに発展させるとともに、地域の風景に映えるデザインとした。まち歩きやWS、モックアップを使った現場検証など、「地域住民」を巻き込んだプロセスデザインも特徴である。