株式会社ヨシイスタジオ
「散歩とカメラと歴史の謎とプリン」
2018年もあっという間に1年が過ぎてしまいました。
50歳を過ぎると本当に月日が経つのが早く感じます、まさに光陰矢の如しですが、年を追うごとに春夏秋冬を体で感じたいと思うようになり休日には趣味のカメラを持って近場でトレキングをするようになりました。
私が住む福岡市の西区は市の郊外ですが海・山・川すべて揃った自然豊かな環境で家から歩いてどちらにも行くことができます。近くの低山でも、一歩足を踏み入れると今まで気づかなかった自然の景色や、鳥の声、森の匂いや風の流れを感じることができます。今年の干支のイノシシにもたまに遭遇しますが、ウリ坊は可愛いですが、成獣はちょっとえずい(怖い)です。また、知らなかった意外な歴史や太古の人々の営にもふれることができます。
この付近は縄文・弥生時代からの遺跡も多く、古墳群や有名な元寇防塁なども近くにあり、裏山に登ると古代の石切り場や祭祀場後、古城跡があったりと、ちょっとした不思議発見がいつもあります。
解説板を見てみると、縄文~弥生時代の石斧の材料の生産地でここから切り出された石材が九州各地に分布していることや、江戸時代には日光東照宮の大鳥居に使われたことなどが記されています。遥か、1万年以前から同じ場所に人がいたことに驚きます。そして、古代の人がどうやって、石を切り出してそれを運んだのかとても謎ですし、太古より祀られた場所が眼の前にあることがとても不思議に思えます。
散策で心に栄養をつけて後は、体にも栄養ですが、スイーツ男子の私は中でも、プリンが大好きなのでいつも、どこかに寄ってプリンをいただきます。世界で一番やさしい食べ物はプリンだと思いませんか?人はプリンを食べる時きっと優しい気持ちになれると私は思ってます。今のイチオシは糸島のまたいちの塩の「花塩プリン」ですが、コンビニもプリンも侮れませんね。
今年も何かと忙しそうですが、暇を見つけては近隣散策しながら、新しい発見と世界の平和を期待して美味しいプリンをいただこうと思います。