2009.05.08 関東地区 埼玉県春日部市 首都圏外郭放水路
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5月8日(金)第63回SDA東京サロン「ぶらり奇跡散策」が開催されました。見学会場は首都圏外郭放水路。公募してから二日で定員に達しキャンセル待ちがでるなど、いつにも増して大勢の方に集まっていただきました。 首都圏外郭放水路とは、あふれそうになった中小河川の洪水を地下に取り込み、地下50mを貫く総延長6.3kmのトンネルを通して江戸川に流す世界最大級の洪水防止施設です。地中深く6.3kmにわたって走る直径10mの地底トンネル、重量500tの柱が59本もそびえる調圧水槽、そして、毎秒200tの水を排水する14000馬力タービンなど、そのすべてが想像を超える巨大な施設が地下にあるのです。 見学会は放水路の末端にある庄和排水機場「龍Q館」から始まります。ビデオと模型を使った説明を受けた後いよいよ施設見学です。先ずは建物屋上に上がり排水溝と江戸川を見ながらの説明を受けましたがあいにくの雨により足早に移動となりました。傘を持ちながら調圧水槽へ降りる階段口へ移動です。気温の変化を感じ取れる116段の階段を下りた先に見えた空間はまさに「地下神殿」そのものでした。写真から感じ取れる以上のスケール感に興奮でした。 この施設が出来てから水害は248戸(H12.7)から85戸(H18.12)へ減ったそうです。約160戸を水害から守るために作られたこの巨大な施設にかかった費用は莫大な物でしょう。1日に数千・数万人が利用するターミナルや駅でのサイン費用はどうでしょう? 住民を守る為の専用施設の大切さを思い知られた反面、サインの必要性を自治体に訴えていくこともサイン関係者としての仕事なのかなと考えさせられた意義の大きい見学会になったと思います。 レポート:小林 丈豊(関東地区幹事) |
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