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2009.04.17 空間デザイン機構 東京大学 本郷キャンパス弥生講堂一条ホール

第2回KU/KANシンポジウム開催

去る4月17日(金)、空間系デザイン4団体で構成される「空間デザイン機構」主催のKU/KANシンポジウムが開催されました。
今回のシンポジウムは第2回のKU/KAN賞受賞者である廣村正彰氏をお迎えし、「空間構造の解明と可視化するデザイン」というテーマでお話いただきました。シンポジウムは対談形式で、廣村氏のサインの作品の映像を中心に、東証アローズのコラボレーションでおなじみのインテリアデザイナー近藤康夫氏、機構理事長の飯島直樹氏の三名で行われました。
SDA井原理安氏の挨拶を皮切りにトークが始まると、難しいタイトルとは裏腹のわかりやすい内容で、随所に近藤、飯島氏の鋭い合いの手が入ります。
廣村氏の作品で注目すべきはやはり時代によってすこしずつ変化し肩の力が抜けてきている、ということ、また、グラフィックデザイナーらしい文字をビジュアル化したサインなどに見られる独特のカワイさ・・・・。そうなんです。今回のシンポジウムで特に注目だったのは「カッコイイはカワイイに負ける」という一言でした。今、デザインはかつてのモダンデザインが求めていた正々堂々としたかっこよさから、ゆるキャラ的なかわいさが求められる時代に変化しつつあります。
そのあたりの空気を第一線のデザイナーがどう感じ、どう表現しようとしているのか?デザインに携わる者として、心の隅にモヤモヤしていたものが表に引っ張り出されたような、身につまされる話題でした。まさに時代のアンテナを張った三名ならではのトークに時間の経つのを忘れ聞き入りました。

レポート:宮崎 桂(空間デザイン機構委員)

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