2009.04.27
このたびSDAオフィシャルウェブサイトがリニューアルいたしました。
本サイトでは、人々の日常生活に不可欠なほど密着しているにもかかわらず、一般の方々にはその存在の重要性についてよく知られていない「サイン」というものの実態と、「サインデザイン」という行為や「サインデザイナー」の仕事について、またSDAについての関心と理解を深めていただくために配慮した内容となっています。
今後もコンテンツの拡充を通じて「サインデザイン」の普及に努めてまいります。
SDA会長 井原 理安
いま、世界中の都市や街の中で人々が社会生活を営むために、秩序やルールを促すサインや、人間生活を豊かにするコマーシャルなど情報装置としてのサインなど、多岐に渡るサインが街にあふれております。
かつては物づくりの力で世界を圧倒した時代から、いま、産業構造は情報を中心とした経済グローバル化が急速に発展しており、サインの分野でも大きな時代変遷の岐路に立たされています。
社団法人日本サインデザイン協会(SDA)においても、その40数年の歴史の中で、サインデザインの取り組み方も変化し、次世代に向けたサインのあり方、情報発信の手法、デザインの表現などで、「日本らしい」「日本ならでは」の、時代に見合った価値の創出をめざしております。
今回のウェブサイトのリニューアルをはじめ、今後のSDAの諸活動においても皆様に注目していただるような、SDAらしい情報を発信して参りたいと思います。
SDA広報委員長 渡辺 太郎
SDAウェブサイトのリニューアルにあたり、その担当となった私達SDA広報委員会コアメンバーは、どのようなサイトにするかといった骨格のコンセプト作りのために、旧来のサイトに対するアンケートから始まり、さまざまなサイトの調査および研究や、SDAのアイデンティティの確認という膨大なプロセスを経て、多くの時間を費やして取り組んできました。
世界中の誰もが閲覧することのできるウェブサイトの性質を考慮し、会員に向けた内輪的なものではなく、まずは対外的に情報を適切に発信できるもの(すなわちSDAの本質を語れるもの)であるべきだという結論に至り、華美でなくシンプルなもの、かつわかりやすく「SDAらしい」ものを目指しました。またサイト自体を大きなターミナル駅のサインシステムのようにとらえ、誰もがスムーズに目的地にたどりつける優れたサイン計画のようなサイトの計画および設計としました。
特筆すべき点として、今回のリニューアルの目玉として新たに設定した「サインとは」というコンテンツでは、これまで対外的に語られる機会の少なかった「サイン」というものや「サインデザイン」という行為をご紹介するなど、サインデザイナーの存在意義をご理解いただくための試みもおこなっています。
ウェブサイトは日々更新され、またその構成やコンテンツも適宜見直しつつ、時代にあわせて流動的にかたちを変えていくものだと思います。今回のリニューアルがすなわち完成形ではなく、SDAの新たな情報発信の第一歩でありスタート地点であるということを認識し、これからも社会とSDAとのより良い関係の構築を目指して、ウェブサイトの継続的な進化・発展に努めていきたいと考えています。
今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
