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SDAの動きSDAの動き

2011.12.22 四国地区 

日本サインデザイン協会 8人のあつい塾長によるプロフェッショナル塾 in Matsuyama

3月11日、東北地方を襲った未曾有の大地震と津波がもたらした災害は、北日本のみならず日本全体にいろいろな影響をもたらしました。遠く離れた道後温泉で有名なここ四国の松山でもその例にもれず大変な出来事が起こっていました。実はその翌日、12日は2回目となるプロフェッショナル塾in松山が開催されるはずでした。前日から入ることになっていた講師の先生方は交錯する情報と移動手段を奪われ、開催しようのない状況になり、残念ながら中止せざるを得ませんでした。

あの震災からちょうど8ヶ月後、11月12・13日、前回と同じ松山で念願であったプロフェッショナル塾が開催されることになりました。会場は前回から変更になり道後温泉に近い愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)で行われました。クリスマスから年末にかけての準備のためか前回登録を頂いていた生徒さんが全員参加というわけにはいかず生徒集めには苦労をしましたが、新しく興味を持って頂いた方や学生の参加など最終的には50名もの登録をして頂きました。

1塾100分という大学の講義より長い授業について行けるかという不安を抱きながらも、朝9時からの開催に眠い目をこすりながら参加いたしました。始まってみればその不安はどこかに吹っ飛び、熱すぎる塾長に圧倒されっぱなしでした。
「サインとはなんぞや?」この命題に答えるべく開催された講義では、サインの理論、建築との関わり、新しい技術による表現、サインが生まれる背景・歴史、デザインの力、色使い、参加型のサイン等、実際に我々生徒が関わっている思想から現場までのお話を2日間にぎゅっと濃縮した文字通りプロのためのプロフェッショナルな塾になったと感じています。しかし、今回は塾中に高校の学生服や専門学生のおしゃれな姿もあり、普段のセミナーとは違った幅の広い年齢層が混じる一風変わった雰囲気で行われました。また、遠くは広島や新潟、関東からの参加もあり、こんな四国の片田舎にまで足を運んで参加したいという関心の高さに、塾長のお力もさることながらSDAの底力を感じました。SDA会員はもとより一般の参加者や学生はこの熱い熱い講義に最初は圧倒されていましたが、徐々に雰囲気に慣れ、最後の質疑応答の時には参加者も知らず知らずに熱くなっていたという印象を受けました。

交流会は、デザインに対する深い話や日頃仕事をするにあたっての疑問や問題点などを塾長にぶつけ合い、また参加者の自己紹介も交え、塾中では聞けなかったことをあらためて質問する機会となりました。

2回目を迎える今回のプロフェッショナル塾in松山は、札幌で行った第1回目と同じ塾長ということもあり、場所が変わっただけで内容も同じだと思われがちです。しかし、ふたを開けてみると塾長同士の強いライバル心?もあってか前回と全く同じではなく、バージョンアップしている部分もあったと聞いています。今後たぶんどこかで開催されるであろう次の塾が今回以上にもっと熱く進化していくのではないかという期待と、サイデザインが広く知れ渡るようになることを願って、今回塾長を務められた講師の皆様、ご参加して頂いた生徒さん、世話をして頂いた会員皆様にお礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました


レポート:大川原誠人(四国地区代表幹事)






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