九州地区 ATDeSシンポジウム「スマート景観」開催協力をしました

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九州地区研究会 平成25年6月21日(金曜日)13:00〜17:00
アジア景観デザイン学会(ATDeS)福岡大会「スマート景観」開催協力

 九州地区は普及活動として、アジア景観デザイン学会(ATDeS)と連携を図り、シンポジウム、セミナー開催協力を行っている。今回は、ATDeSの福岡大会開催において、SDAから講演協力をし、また、九州地区の研究会としてSDA会員が参加した。
 テーマは「スマート景観」と題して、福岡市における都市の色彩や再開発計画など、様々な景観に関する取り組みの紹介、福岡県を代表する農産物「あまおう(苺)」のブランディングについてなども発表された。SDAからは、中牟田麻弥氏(九州地区代表幹事)が屋外広告のテキストを通して、都市景観と屋外広告のあり方について発表された。屋外広告は景観を阻害するものとした論調を見直し、屋外広告の特性をふまえたデザインのあり方、また、屋外広告に携わる行政や広告主、製作者のそれぞれの課題や方針を示された。
 景観というテーマで、様々な分野の取り組みを一同に知ることができ、また、SDAの取り組みを参加者に広く伝える点において有意義なものであった。
 シンポジウム参加者は、約100名(内SDA会員9名)、福岡市や宮崎市から屋外広告担当者も参加されていた。

レポート:戸出秀雄(九州地区)

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