中部地区 2017 総会 記念シンポジウム+見学会+鋳物製作体験

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「NOUSAKU」

平成29年11月10日(金)

シンポジウム 13:00-14:50(受付12:30~)

地域の伝統産業を担う鋳物工場で、大切な役割の一つである工場見学を中心としたサイン計画。自社の伝統技術で製作された漢字一文字の大型鋳物は、その場の機能を視覚化しシンプルに伝達します。工場という大きなスペースで、危険な作業も遠目からでも見学者にその内容を伝えます。漢字のパーツは鋳物製作特有の「湯道」によって支えあい、「湯道」によって壁や天井に固定されています。(水野佳史氏 応募作品のコンセプトより) 51年の長い歴史を持つ日本サインデザイン賞は、我が国唯一のサインデザインの顕彰として広く知られるばかりでなく、サインデザインの普及と向上に貢献する大きな役割を果たしてきました。また、昨今の国際化の時代において、海外からの応募や海外作品の増加など、世界的な発信力も高まりつつあります。今年の応募作品はデザインの考え方や姿勢が読み取れる優れたものが増え、作品のレベルが格段に高まりました。サインデザインの力は多面的で限りないと感じます。 第51回日本サインデザイン大賞を受賞された水野佳史氏が、サインデザインについて熱く語ります。

概要:能作 千春氏  株式会社 能作

講演:水野 佳史氏  グラフィックデザイナー 水野図案室合同会社 代表

Profile 1971年 長野県上田市生まれ 1994年 日本大学芸術学部卒業 1995年 廣村デザイン事務所入社 2003年 水野図案室設立 2010年 アサヒエージェンシー入社 2017年 水野図案室合同会社設立 Awards 第30回北日本新聞広告賞 グランプリ 長野県広告業協会 2010年「広告の広告」TVCM 最優秀賞 交通広告グランプリ2015 優秀作品賞 第1回 長野ADC賞 ADC賞 第58回 全国カタログ展 日本印刷産業連合会会長賞 DSA 日本空間デザイン賞 2017 銀賞 第51回 日本サインデザイン賞 日本サインデザイン大賞(経済産業大臣賞)

参加費:SDA会員1,000円 一般1,000円 学生500円

工場見学会  15:00-15:50

株式会社能作は、「もの」を作るだけでなく、「こと」「こころ」を伝える事業に取り組まれています。普段目にすることのない工場見学では、伝統産業を支える職人技術の奥行きを肌で感じ取ってください。施設内には、直営の「FACTORY SHOP」、地元食材を能作の器で堪能できる「IMONO KITCHEN」、富山県内の観光情報を独自に編集した案内所「TOYAMA DOORS」、鋳造体験ができる「NOUSAKU LAB」を併設しています。

鋳物製作体験  16:00-17:30

高岡銅器の伝統技法で錫製品の製作を体験します。生型鋳造法と呼ばれる鋳型用の砂を押し固めて成型する方法で型作りをします。世界に一つだけのオリジナルの作品を作ります。

参加費:3,500円

申込み・問い合わせ:中部地区事務局 担当:林 yhayashi@lepro.co.jp 090-3153-0309

 

富山大学芸術文化学部 特別講義聴講 18:15-19:45(開場18:00)

会場:富山大学芸術文化学部(高岡キャンパス)講堂

参加費:無料

住所:高岡市二上町180

お問い合わせ:芸術文化学部 総務課 総務・研究協力チーム 0766-25-9138

tiikiko@adm.u-toyama.ac.jp

 

テーマ「適切なデザイン〜デザインを過信しない」

講師:居山 浩二氏 アートディレクター/グラフィックデザイナー

Profile:多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、日本デザインセンターを経て、iyamadesign inc.を設立。

商品企画開発からコミュニケーションプランまで、トータルなディレクションを通じたブランディングを中心に

デザインの効力を最大限に生かすべく、ジャンルレスに活動している。

British D&AD最高賞、カンヌ国際広告賞金賞、SPIKES ASIAグランプリ、NY ADC金賞、CLIO AWARDS金賞、One Show Design金賞

SDA最優秀賞など国内外で受賞多数。

 

 

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