2018年9月14日（金）ニッセイ平和公園ビル・広島平和記念資料館東館にて。

　今回の研究会は、SDA関西地区のつながりで、株式会社丹青社の田中利岳さんがデザインされた「広島平和記念資料館東館」についてお話を伺い、その後同館内を案内していただきました。

　田中さんがデザインされた「広島平和記念資料館東館」は、2018年度日本サインデザイン奨励賞を受賞しており、原爆投下のプロジェクションマッピングや、モノトーンによる空間の識別、「原爆投下の前・瞬間・後」による情景の対比など、より感覚に訴えかけるような空間となっており、世代や国を超えても「戦争の恐ろしさ」を直観しやすい空間になっているように感じました。

　今回の地区を超えた研究会は、これまでのSDA中国地区では初となる試みであり、これからも横のつながりを活かしつつフレキシブルに活動していきたいです。

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